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玉ねぎの切り方|作る料理に合わせて5つの方法をマスター

ソテーのように火を通して食べるのはもちろん、生のまま食べてもおいしい玉ねぎは、毎日の食事作りに欠かせない野菜です。
調理方法に合わせて玉ねぎの切り方を変えると、さらにおいしく食べることができます。

玉ねぎの基本的な5種類の切り方をご紹介します。
ソテーのように火を通して食べるのはもちろん、生のまま食べてもおいしい玉ねぎは、毎日の食事作りに欠かせない野菜です。
調理方法に合わせて玉ねぎの切り方を変えると、さらにおいしく食べることができます。

玉ねぎの基本的な5種類の切り方をご紹介します。

1.玉ねぎの皮のむき方

玉ねぎが滑りやすく危ないので、残さないようは一番外側の硬い皮から順にむいていきます。

茶色い皮がついたままでは包丁の刃にきれいにむきましょう。

●皮をむく手順

 

1. 玉ねぎを横向きに置き、根元部分を包丁で切り落とす。上から垂直に包丁を入れるのがポイント。

 

2. 根元とは反対側のとがった部分も切り落とす。

 

3. 切り口から皮の部分をつまみ、上下の方向に向かって皮をむく。

 

一部がむけたら、そこからまた皮をつまんで横方向に引っ張ると、全体の皮がつながった状態で一気にむける。

※皮がはがれにくいときは、玉ねぎを丸ごと水に漬けて10分程度置くとむきやすくなります。

 

 

2.角切り(ダイスカット)の方法

四角い形に切ることを「角切り」や「ダイスカット」といいます。玉ねぎの大きさにもよりますが、縦と横の長さを1センチくらいにすると、料理に使いやすくおすすめです。

●角切りとは

角切りとは、食材をさいころのように立方体の形に切ることです。

一般的に1辺が1センチくらいの大きさのものを指し、これより小さいものは「あられ切り」と呼ばれます。

玉ねぎの角切りは、スープや炒め物、煮込み料理など、形を崩さず食感を残したい料理に向いています。

●角切りの手順

 

1.  玉ねぎを繊維に沿って半分に切る。

 

 

2. 半分にした玉ねぎの切り口を下に向けて置き、根元はつながったままになるよう、垂直に切れ込みを入れていく(幅は1センチ)。

 

 

3. 「2」の状態から玉ねぎの向きを90度回転させ、今後はまな板に対して水平方向に3カ所程度の切れ込みを入れる。

 

 

4. 「2」「3」で縦横に切れ込みの入った玉ねぎを、右端から1センチ幅で切っていく。
※大きさをそろえたい場合は、2~3枚ずつばらしてから切ると良いでしょう。

 

 

3.薄切り(スライス)の方法

玉ねぎを薄切りにする場合は、繊維に沿って切るときと、繊維に対して直角になるように切るときで食感が異なります。

 

●薄切りとは

食材を等間隔で薄く切ることです。玉ねぎの場合、繊維に沿って切ると食感が残るので、スープや炒め物に向いています。

 

繊維に逆らって包丁を入れると歯ごたえがやわらかくなり、辛味が抜けやすいので、火を通さないサラダや和え物に向いています。

●薄切りの手順

1. 玉ねぎを半分に切る。

 

2. 繊維に沿って切る場合は、繊維の方向と同じ向きに、端から2ミリくらいを目安に薄く切っていく。

 

3. 繊維に逆らって切る場合は、繊維と垂直になるように包丁を入れる。その際、根元部分の切り口から切り始めると切りやすい。

 

●さらし玉ねぎとは

辛味を取るために、水にさらした薄切りの玉ねぎのことです。水に漬かっている時間が長いほど辛味が取れますが、栄養分も一緒に流れ出てしまうので、5~10分程度を目安にしましょう。

 

 

4.半月切りの方法

食材を半円状に切ることを「半月切り」といいます。仕上がりが半月のような形に見えるため、半月切りと呼ばれます。

 

 ●半月切りとは

半月切りは、薄切りよりも厚みを持たせるのがポイントです。

薄切りのときと同じように、繊維に沿って切るか、繊維と垂直に切るかによって食感が異なります。
繊維に沿って切ったものは、スープや煮込み料理などに向いています。繊維に逆らって包丁を入れたものは、サラダやマリネなどに向いています。

●半月切りの手順

1. 玉ねぎを半分に切る。

 

2. 繊維に沿って切る場合は、繊維と同じ方向に、端から5ミリ~1センチ程度で等間隔に切る。

 

3. 繊維に逆らって切る場合は、繊維に対して垂直に包丁を入れ、等間隔に切っていく。その際、根元部分の切り口から切り始めるとスムーズに切れる。

 

 

5.くし形切りの方法

玉ねぎやトマトなど、丸みのある食材に使用する切り方です。トマトの場合は見た目が美しいため、サラダなどに使うと良いでしょう。幅を大きくすれば、それだけ食材の食感や味を十分に味わうことができます。

 

●くし形切りとは

くし形切りとは、食材をくし(櫛)の形のように切ることです。玉ねぎのくし形切りは、煮くずれしにくいのでシチューやカレーなどの煮込み料理に向いています。

●くし形切りの手順

1. 玉ねぎを半分に切る。

 

2. 切り口を下にして、根元にある芯の部分にV字に包丁を入れ、芯を切り落とす。

 

3. 玉ねぎの中央に向かって包丁を入れ、放射状になるように等分していく。玉ねぎの大きさや使う料理にもよるが、6等分程度を目安にすると良い。

 

 

6.みじん切りの方法

「みじん切り」とは、食材を細かく刻むことです。食材に火がよく通り、味もしみ込みやすくなります。

 

●みじん切りとは

1~2ミリ角くらいの大きさに食材を細かく刻みます。それよりも少し大きい、3ミリ角程度のみじん切りは「粗みじん」と呼ばれます。ハンバーグやチャーハンなど、玉ねぎに早く火を通したい料理や、ソースなどを作るときに向いています。冷凍保存しておけば、刻む手間を省くことができるので便利です。

 

●みじん切りの手順

1. 玉ねぎを半分に切る。

 

2. 半分にした玉ねぎの切り口を下に向けて置き、根元はつながったままになるよう、垂直に切れ込みを入れていく(幅は1~2ミリ)。

 

3. 「2」の状態から玉ねぎの向きを90度回転させ、今後はまな板に対して水平方向に3カ所程度の切れ込みを入れる。

 

4. 右端から縦方向に包丁を入れて細かく切っていく。さらに細かくしたい場合は、利き手ではない手で包丁の先端をつまみ、刃の部分で細かく刻む。

 

 

7.玉ねぎを切るときに涙が出ないようにするコツ

玉ねぎを切るときに出る涙は困りものですよね。目がしみないコツをご紹介します。

 

●玉ねぎが目にしみる理由

原因は、玉ねぎに含まれる「硫化アリル」という成分です。玉ねぎ特有のにおいの元でもあるこの成分が切り口から蒸発し、目や鼻の粘膜を刺激するため涙が出てしまうのです。

 

●涙が出ないようにするコツ

硫化アリルの蒸発自体を防ぐか、体内に入れないようにすれば、涙を防ぐことができます。

 

・硫化アリルの蒸発を防ぐ方法

温度が高いと硫化アリルは蒸発しやすいので、まずは玉ねぎの温度に気をつけてみましょう。玉ねぎを冷蔵庫で1時間ほど冷やしてから切ると、涙が出にくくなります。

反対に、温度を上げ、切る前にある程度硫化アリルを蒸発させてしまう方法もあります。その場合は、ラップをかけて、電子レンジで20秒くらい温めてください。

玉ねぎには繊維を壊すと硫化アリルが出てきやすいという特徴があるため、切れ味の良い包丁を使って必要以上に繊維を壊さないようにするのも効果的です。

また、硫化アリルは水に溶けやすいという性質もあるので、水で濡らした包丁を使っても良いでしょう。

 

・硫化アリルを体内に入れない方法

蒸発してしまった硫化アリルを体内に入れないようにするには、ティッシュを鼻に詰めて口呼吸をしたり、ゴーグルをして目を守ったりして、体内への入り口をふさいでください。

換気扇や扇風機で空気を循環させ、硫化アリルが目や鼻まで届かないようにするという方法もあります。

 

 

8.玉ねぎを使った簡単レシピ

調理しやすく栄養価も高い玉ねぎは、もう1品ほしいときにも役立つ万能野菜です。

ここでは、簡単に作れるお手軽レシピをご紹介します。

【新玉ねぎのふろふき】

 

<材料(2人前)>

・新玉ねぎ 2個

・吟だし 600ミリリットル

・A:みそ 50グラム

・A:砂糖 大さじ1

・A:酒 小さじ2

・A:みりん 小さじ2

・木の芽 約20枚

 

<作り方>

新玉ねぎの皮をむく。鍋に並べて入れ、吟だしを加えてやわらかくなるまでじっくりと煮込む。

すり鉢に木の芽を入れてよくする。「A」を加えてよく混ぜ合わせる。 器に「1」を汁ごと入れて、「2」をのせる。

 

【枝豆と玉ねぎのポタージュスープ】

 

<材料(2人前)>

・枝豆 140グラム

・玉ねぎ 1/2個

・だし 150ミリリットル

・牛乳 150ミリリットル

・塩こしょう 少々

 

<作り方> 

1. 枝豆は塩茹でにしてサヤから出す。玉ねぎは薄いくし切りにする。

2. ライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒める。

3. ミキサーに枝豆と玉ねぎとだしを入れ、粒がなくなるまでかく拌する(トッピング用に枝豆は少し残しておく)。牛乳を加え混ぜ合わせる。

4. 塩こしょうで味を整え冷蔵庫で冷やす。器に盛り、枝豆をトッピングする。

 

ほかにも、手軽に本格的な味を楽しめる料理や、忙しい毎日に便利な作り置きレシピなどが掲載されています。詳しくは下記URLをぜひチェックしてみてください。

 

●ヤマキ公式サイト
http://www.yamaki.co.jp/recipe/

 

 

9.玉ねぎの切り方をマスターしてレパートリーを広げよう

季節を問わず一年中出回っている玉ねぎは、定番から創作までさまざまな料理に使える野菜です。

調理方法を少し意識するだけで食感や味わいが変わるため、作る料理に合わせて切り方を工夫してみてください。

 

今回ご紹介した5種類の基本的な切り方をマスターすれば、料理のレパートリーも広がるでしょう。

これまで作ったことのない新しい料理にも、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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